2024年7月16日に株式会社ambrがアバター集中支援アプリ「gogh（ゴッホ）」のベータ版をリリースし、注目を集めています。可愛いアバターが一緒に作業してくれる作業用アプリ「gogh」とはどのようなものなのか、使い方も含めて解説いたします。

goghとは

「gogh」は仮想世界の設計などを行う株式会社ambrがリリースしたアバター集中支援アプリです。スマホで気軽に使える無料の作業用アプリになっており、自分の好みにカスタマイズしたアバターがおしゃれな部屋で一緒に作業してくれます。25分作業して5分休憩するサイクルを繰り返す、生産性を上げるためのポモドーロタイマー機能や、作業に集中できるチルなLo-fiミュージックもBGMとして用意されています。
カスタム性の高さも特徴の一つです。アバターは髪型や服装などを自由にカスタマイズでき、目は瞳孔の形や色まで細かく調整できます。パーツごとに大きさの調整ができたり、色の選択肢も豊富でまさに自分だけの唯一無二なアバターが完成します。アバターだけではなく部屋の中もカスタマイズできるので、自分の好みにあったアバターとお部屋が完成し、アバターが一緒に作業してくれることでモチベーションも上がります。

　

goghを使ってみよう！

「gogh」はスマホ専用のアプリで、iOSとAndroidに対応しています。アカウントの登録には電話番号かメールアドレスが必要になります。

↓こちらからアプリのダウンロードが行えます
■iOS：App Store
■Android：Google Play

▼アプリを開いた画面です。「はじめる」をタップするとアバターの作成からスタートします。アバターはあとからでも変更できます

▼早速アバターを編集していきます。色の選択肢が多いので髪の色も自分好みにカスタマイズ可能

▼ステッカーという機能もあり、これを使うとタトゥや絆創膏、傷などのボディペイントが楽しめます

▼目の形や色も変更します

▼最後に名前（ニックネーム）と生年月日を入れます

▼可愛いアバターが完成しました！

アバターが完成すると、そのまま「gogh」のアカウント作成になります。電話番号かメールアドレスのどちらかを選ぶことができるので入力し、パスワードも設定します。入力した電話番号もしくはメールアドレスに認証コードが届きますので、入力すれば登録完了です。

▼その後は部屋の選択です。ルームスタイルはすでにパーツがセットされているものを選ぶこともできますし、自分で一から机や椅子などのパーツを配置していくこともできます。

▼フルセットのお部屋もオシャレな部屋や可愛い部屋など様々なルームが用意されています

▼すべての設定が完了すると、作成したアバターがお部屋で作業しています

▼アバターの作業スタイル（キーボードを打つ、本を読む、書き物をする）や、ポーズも変更することができます

▼ポモドーロタイマー機能で集中して作業を行うことが可能です。タイマーの初期設定は作業25分、休憩5分となっていますが、作業を50分に増やして休憩を10分にするなど、時間の設定は自由に行えます

▼BGMは、作業に集中できる落ち着いた曲調のものが多数用意されています。音楽の他に環境音も選択でき、虫の声や風鈴の音など季節を感じられるものを入れてみると風情があって良いかもしれませんね

作ったアバターはいつでも変更可能です。髪の色を変えてみるといった少しの調整から、髪型や服装をごっそり変えて別人にしてしまうこともできてしまいます。

▼違ったタイプのアバターに変更してみました

▼これはこれで可愛い

X（旧Twitter）などでも作成された画像がたくさんツイートされていて、他の人が作ったアバターを見ているだけでも楽しいですね。カスタマイズ性が高いので他の人とかぶることがないのも嬉しいポイントです。

　

開発中の機能

公式ホームページによると、「goghは、日本から世界中のユーザーが集う仮想世界を創造することを目指したプロジェクト」で、現在、新しい機能として他のユーザーと同じ仮想空間で作業や勉強に集中できるマルチ＆ソーシャル機能、AIキャラクターが対話しながらサポートしてくれるAIサポート機能を開発中だそうです。また、音楽アーティストや学校とのコラボレーションも推進しており、今後のバージョンアップがとても楽しみですね。

最後に

今回は作在宅ワークや勉強のお供に最適なアプリ「gogh」のご紹介でした。正直、最初はアバターの設定の調整が細かすぎて、ちょっとめんどくさいのではないか？と思いつつ作成を始めましたが、作成していくにつれてそのカスタム性の高さに楽しくなってきました。自分の作成したアバターには愛着があり、そのアバターがアプリの中で作業しているのを見ていると仲間ができたようでモチベーションもアップしますね。

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筆者Y.S