プログラマを目指すときに最初に買うPCってなに?-パソコンを初めて買う方へ-
プログラマを目指す方へ
ITエンジニアが不足しているといわれている昨今。
そんな時代だからこそ自分もプログラマを目指すという方がまず最初に直面する問題が「どんなパソコンを購入すればいいのか」ということだと思います。
例えば、「プログラマを目指すならMacを選ぶべきだ」と言われるのを聞かれたことがある方もいるかと思います。
そもそもMacとWindowsって何?
現在社会で使われているパソコンは先ほどからたびたび出てくるMacとWindowsの2つがメジャーです。
では具体的にどう違うのか、
簡潔に述べると使用されているOSが違います!
いや、OSってなんやねん!?
って突っ込みたい方がほとんどかと思います。
ここで一つ例え話をします。
今皆さんの前に頑丈でいかにも工作に向いているような机と、お洒落でインスタ映えしそうなガラスの天板の机があります。
どちらも机という意味では同じものですが、ガラスの机では工作をするのに向いていませんよね。
逆に工作に使う机の上で食事をするのも、やはりどこか違います。
このように同じ机でも使う目的(作業)が違います。
ここで再びパソコンについて考えていきます。
パソコンも机と同じで、人間が何かしらの作業をするための物です。
そのパソコンの中に入っていて実際に動いているのがOS(オペレーティングシステム)と呼ばれるものです。
OS=机(作業するための物)というような認識でよいかと思います。
そしてMacやWindowsというのは OSの名前 です。
OSの違いで何が変わるのか
では具体的にこの二つがどう違うのか見ていきたいと思います。
Windows
- 世界のPCの役8割以上がWindowsのOSが入っている
- 日本において、プログラミングの教本などの想定環境になっている
- 様々なフリーソフトウェアが使用することができる
- 販売されているソフトウェアの種類も多い
- 安いものから高いものまで幅広く販売されており用途に合わせて買うものを選べる
Mac
- 多くのデザイナーの方が好んで使っている
- UNIXコマンドが使える
- iPhoneとの同期が容易
- 専用の有料ソフトが多くフリーソフトウェアだと動作しない場合がある
- 基本的にどの製品も価格が高め
- Windowsを後から入れることができる
と簡単に二つについて纏めてみました。
シェア率では、圧倒的にWindowsのPCのほうが主流になっています。
現に多くの企業で使われているパソコンもWindowsですのでプログラマになるためには必ずしもMacを使わないというわけではありません。
Macの利点としましては、Windowsで出来ることも使用することができるのがメリットでしょう。
結局どちらのOSのPCを使うべきなのか
プログラマの方がプログラミングをするならMacのほうが良いというのは経験者にとっての話だと私は考えています。
それこそPCをほとんど触ったことがない方、プログラミングの知識を全く持っていない方は、
Windowsのパソコンを購入されたほうが私は良いと思っています。
その理由としては
誰しもがプログラマになれるわけではない
からです。
人間には向き不向きがあります。
一日中パソコンの前に座るのが苦痛の方などには、やはりプログラマになるのは難しいでしょう。
ですので私としましては、価格も選べ、また汎用性の高いWindowsのPCを最初に購入し、本当に自分がプログラムを組んでいて苦痛ではないのか、
試していただくのが一番かと思っています。
まとめ
長々と書きましたが、私のおすすめとしましては最初はWindowsのPCを購入することをお勧めします。
Macが性能的に劣るというわけではないのですが、購入した後に向いていなかった、
やっぱり違うことをしたい、となることも考えるのであれば、
価格的な面でも、汎用性的なWindowsのPCをお試しで使われるのが良いかと思います。
筆者T.M